「管理職教育・育成のエキスパート」

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  テーマ 89 管理職者は会社にとって頑丈で丈夫な
         肝心要の存在であることを自覚する
      

■仕事とコミュニケーションの要

「要とは」をインターネットで調べると
下記のような記述があります。

1.束ねた扇の骨の根もとを貫いてはめ、開閉をつかさどるもの。
2.最も大切な部分。要点。

管理職者は、会社にとって肝心要な重要な人材であります。

管理職者にとって、要の役割としては、
仕事の要、コミュニケーションの要となります。

管理署者が仕事の要、コミュニケーションの要になる目的は、
新しい現実をつくるため、そして部下を育成するためであります。

扇の根元のように、会社をがっちり維持し、
広げていかなければなりません。

そのためには、要は、頑丈で丈夫でなければなりません。

■管理職者として要の役割を認識する

カナダのマギル大学教授の
ヘンリー・ミンツバーグ氏の有名な論文、

「マネジャーの職務:その神話と事実との隔たり」
の中にマネジャーの仕事として
下記の10の役割が示されています。

対人関係に関わる役割

1.看板役:入社式など会社の公式行事に
  組織の「長」として参加する。

2.リーダー役:メンバーを動機付け、目標達成へと導く。

3.対外的窓口役:組織外の人とネットワークを
  築き内部と外部の連結役になる。

情報に関わる役割

4.情報収集役:自分の周囲にある情報を
  監視し収集(インプット)する。

5.情報拡散役:部内・部外で収集した
  情報を周知伝達(アウトプット)する。

6.スポークスマン:組織外や内部の有力者に
  計画・方針などを情報発信する。

意思決定に関わる役割

7.起業家役:自発的に変革を起こし
  担当する組織を改善していく。

8.問題対処役:想定外に発生する問題に
  臨機応変に対処していく。

9.資源分配役:組織内のメンバーで
 「誰が何を受け取るのか」を決定する。

10.交渉役:権限によって組織内の資源に
  リアルタイムで関与し交渉を行う。

会社の要の役割として、上記のようなことができているか、
自分でチェックしてみるには
上記の10項目は非常に参考になるかと思います。

この中で、「対人関係に関わる役割」や
「意思決定に関わる役割」は、

管理職者として新しい現実をつくっていくための、
リーダーシップの発揮や部下育成、
目標の設定、推進などが該当するかと思います。

「情報に関わる役割」は、お客様や業界、社内の状況等、
常に適切に内部・外部の状況に目を配り、

情報を収集することにより、
状況の変化や問題、課題を把握するとともに、

インプットした情報を自分なりに加工し、
発信する役割となります。

会社にとって頑丈で丈夫な肝心要の存在になるには、
管理職者としての上記のような役割を

意識的にそして確実に行っていくことが必要です。

■日々の自己研鑽により決して折れない要となる

「現状を把握した上で、自ら目標を設定し、
 新しい現実をつくっていく」

このような管理職者は、自他ともに認める、
会社にとって頑丈で丈夫な要となります。

要とはポジションや権限を指すのではなく、
頑丈で丈夫な心身を持ち続け、

会社の軸となり、会社を発展させる役割のことを言います。

管理職者の方は、自分が会社の要であることを
まず自覚しなければなりません。

そして、決して折れない頑丈で丈夫な要になることを
目指さなければなりません。

そのための近道はなく、

「管理職者として仕事に対する考え方をきちんと持つ」、
「仕事を通して常に学習する」、
「自分の専門分野の学習を常に行う」、
「健康な心を持ち続けるために常に心を鍛える」、
「体の健康を保ち続けるために常に体を鍛える」

このような日々の自己研鑽こそが頑丈で丈夫な要をつくります。